こんにちは、なつです。
新年を迎え、今年は投資頑張るぞ!と思っている方も多いのではないのでしょうか。
わたしは、2014年に就職するタイミングで給与口座用に三菱UFJ銀行の口座を開設したのですが、それと同時に何となく開設させられた?NISA口座をもっていました。
ただ、実際に積立NISAを始めたのは2019年からで、その際にNISA口座をSBI証券に変更しました。2019年~2021年はつみたてNISA,2022年~は投資先変更と投資額を増やしたいと思い、一般NISAで運用しています。
今回の記事はこんな疑問をもっている方におすすめです。
つみたてNISAに興味があるけど、どうやって口座開設すればいいの?
口座を開設したあと、どうすれば投資信託を購入できるの?
投資後はどうすればいいの?
今回はつみたてNISAで投資信託を購入する手順を解説していきます。この記事を読み終わったら、口座開設&投資信託購入ができるようになりますよ。
もくじ
3つのNISAとは
まず、NISAについて、簡単にご説明します。
株式や投資信託などの金融商品に投資をした場合、売買益や分配金に対して、通常20.315%の税金がかかります。ですが、「NISA口座」であれば、年間投資上限金額内で購入した金融商品から得られる利益が、非課税になります。
NISAには一般NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAの3種類があります。
ただ、現行のNISA制度は2023年12月に終了となります。新しい2024年1月1日からの新NISAについては、こちらからご確認ください。
投資可能商品 | 年間投資上限 | 非課税保有期間 | |
一般NISA | 株式や投資信託など | 120万円 | 最大5年間 |
つみたてNISA | 一定の投資信託 | 40万円 | 最大20年間 |
ジュニアNISA | 株式・投資信託など | 80万円 | 最大5年間 |
STEP1. 証券会社を決めよう(おすすめの証券会社)
NISA口座は1人1口座しか持つことができず、金融機関ごとに持つこともできないため、口座を開設する証券会社を決める必要があります。
特にこだわりがなければ、手数料がお得なネット証券を開設しておけば大丈夫です。わたしは、SBI証券にも楽天証券にも口座を開設していますが、NISA口座はSBI証券で開設しています。楽天経済圏で生活されている方は、楽天ポイントが投資に使えるので、楽天証券でNISA口座を開設してもよいと思います。
また、クレカ払いでポイントがもらえるので、以下のカードを持っている方は、クレカ払いでの購入がおすすめです。
三井住友カード→SBI証券(毎月最大5万円まで、0.5%のVポイントが毎月たまります)
楽天カード→楽天証券(毎月最大5万円まで、0.2%の楽天ポイントが毎月たまります)
口座を開設する際には、ポイントサイトを経由して開設しましょう!お得にポイントもゲットできます。まずは、ハピタスかモッピーを確認して、キャンペーンがあればポイントが高いほうを経由しましょう。
ポイントサイトについては、以下の投稿も参考にしてみてください。
STEP2. 口座を開設しよう
●SBI証券口座開設方法
→解説方法の詳細は上記サイトよりご確認ください。ただ、このサイトから「口座開設にすすむ」はクリックせず、ポイントサイトからいくのがおすすめです!
●楽天証券口座開設方法
→楽天証券口座開設もポイントサイトを利用して、お得に解説しましょう。
NISA口座を開設するには、まず証券口座の開設が必要です。証券口座の開設申し込みと同時に、つみたてNISA口座も開設することが可能です。
STEP3. 投資信託を購入しよう
証券口座およびつみたてNISA口座の開設が完了したら、投資信託の購入設定を完了させましょう。
●SBI証券の場合(今回は「SBI証券 かんたん積立 アプリ」でスマホからの積立設定をご紹介します)
まず、つみたてNISAで買付けしたい、個別銘柄を検索し、「つみたてNISA」ポートフォリオに追加します。「ファンドランキング」を確認できるメニューもあるので、そこから選択することも可能です。
買付けしたい銘柄が決まったら、金額等を設定します。
※画像はSBI証券簡単つみたてアプリ操作ガイドからお借りしました。
つみたてNISAの年間限度額は40万円なので、1銘柄のみで、限度額いっぱい投資が可能であれば、毎月33,333円を積立金額に設定すればOKです。口座開設も積立設定も難しそうに感じますが、始めてみれば意外と簡単にできます!
●楽天証券の場合
楽天証券もやることは基本的にSBI証券と同じです。積立てたい銘柄を選択し、金額等の設定を行います。
詳細は、楽天証券つみたてNISA取引ガイドを参考にしてください。
ちなみに、私はつみたてNISAではないのですが、SBI証券で「SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」、楽天証券で「eMAXSSlim全世界株式(オール・カントリー)」を、毎月購入しています。1種類の銘柄だけでも、アメリカや全世界に分散投資することになります。
ポイントはインデックスファンドを選択すること!信託報酬(手数料)が安く、低コストで投資できるものも多いです!
※インデックスファンド・・・あらかじめ決められた指標(ベンチマーク)と同じ値動きを目指して運用されるファンドのこと。
まとめ
✔ 年間40万円までの投資が可能なら、まずはつみたてNISAを始めよう
✔ つみたてNISAを始めるならネット証券で!SBI証券 or 楽天証券がおすすめ
✔ つみたてNISAは長期投資が基本
投資は資産形成のためにおすすめしておりますが、もちろん得する可能性も損する可能性もあります(これをリスクと言います)。
つみたてNISAは長期投資を前提としているため、マイナスとなっても一喜一憂する必要はないと思いますが、リスクについては十分理解し、自己判断で購入いただければと思います。
と言っても、わたしはマイナスが出ても気にせず、ガンガン投資しています。みなさんも気楽に投資ライフを始めてみましょう!